長らく品切れになっていた全共闘世代のバイブルであった高橋和巳氏の『邪宗門』(単行本初版1966年)が河出文庫から復刊された(解説は評者が書いた)。戦前、急速に力を付けた新宗教「ひのもと救霊会」は、国家権力に接近したが故に、国家から警戒され徹底した弾圧を受ける。その教団が、戦後、米占領軍に対して蜂起し、全滅するという破滅型の小説だ。

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