足元の経常収支の赤字化は、ほぼ貿易赤字拡大が原因である。より具体的には、輸出が頭打ちとなる一方で輸入が急増したことだ(図5参照)。輸出が伸びない要因の一つは、世界経済が想定より低調なことだが、それにしても勢いが弱過ぎるとの指摘は多い。安倍政権が誕生し、2012年12月以降に為替レートが円安に転じたとき、期待されたのは輸出が増え、その恩恵が国内に波及することだった。だがこれは、今のところ完全な誤算に終わっている。

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