首相の安倍晋三が第2次政権を担ってから6月26日でちょうど1年半を迎えた。その安定ぶりは、民主党の前首相、野田佳彦まで1年ごとに政権が変わっていたことを思い起こすとウソのような状況だ。「1強多弱」と呼ばれる国会の勢力が背景にあるにせよ、際立つのが安倍の老獪さだ。硬軟自在の対応で目的に向かって着実に歩を進める。その原動力の一つが政治カレンダーを安倍が完全に掌握していることにある。サッカーに例えるならボールの支配率は100%に近い。野党側は好きなようにボールを回されて簡単にゴールを奪われる。

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